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日本でのソフトウェアエンジニア就職活動の体験談

この記事は中国語から自動翻訳されたものです。翻訳によりニュアンスが失われている場合があります。

はじめに

以前から日本文化がとても好きで、大学時代から徐々に日本で働きたいという思いを抱くようになった。しかし兵役や経済的な事情もあり、ずっと実行できずにいた。この就活の前に兵役を終えたのだが、兵役前はある企業でフロントエンドエンジニアとして働いていた。最近兵役を終えて戻ってきて、ようやく後顧の憂いなく日本での仕事を探せるようになった。

ちょうど今も良い時期で、日本は少子高齢化の影響でIT人材を大幅に募集しており、ビザや永住権の申請基準も緩和されている。例えば最近基準が緩和された高度人材ビザでは、最短わずか1年で永住権を取得できる。終身雇用や年功序列といった古い制度も改善されつつある。機は熟したと考え、日本の様々な求人ルートに絞って履歴書を送り始めた。

働き始めてしばらく経ち、生活も落ち着いてきたので、日本で働くエンジニアとしての経験をシェアしつつ、記録に残しておこうと思う。

目次

  • なぜ日本に来たかったのか
  • 日本の転職市場
  • 仕事探しのルート
  • 面接を受けた企業
  • 実際に生活・仕事してみて感じたこと
  • まとめ

バックグラウンド

  • 国立科技大学 情報管理学科卒
  • 実務経験約3.5年(フロントエンド)
  • 日本語能力試験 JLPT N1

なぜ日本に来たかったのか?

当時の最も純粋な理由は、日本が好きで、もっと日本を知り、日本での生活を体験してみたかったからだ。次に、海外での就労経験は僕にとって非常に貴重であり、様々な国の人々と協力してプロジェクトを開発することで、多くのことを学べると考えたからだ。

もちろん台湾にも素晴らしい企業や優秀な人材はたくさんいるし、Webアプリケーションの需要も同様に多くある。しかし日本の市場や人口と比較すると、その規模感は全く異なる。日本には優秀な人材を募集しているメガベンチャーやソフトウェア企業も多くあり、機会費用が低いうちに外に出て挑戦してみたいと考えた。

現地のエンジニアは、日本人であっても英語でコミュニケーションを取ろうと努力してくれる。時には理解しづらいこともあるが、多国籍な職場環境においては、お互いにメッセージを伝えよう、受け取ろうと最善を尽くす姿勢のほうが重要だと僕は思っている。そうした心構えを持たず、コミュニケーションを面倒で不要なものだと考えてしまうと、どこで働いても相当苦労することになるだろう。

また、今回の面接プロセスでは、比較的大規模な企業(Mercari、LINE、SmartNews)を除いて、事前の技術テスト(Pre-test)がほとんどなかった。面接中の対話を通じて開発経験や技術力を把握するスタイルが多く、これにはかなり驚いた。

仕事探しのルート

  • 日本就職専門のエージェント(ネオキャリア、PERSOL、Adecco)
  • LinkedInでエージェントからのスカウト
  • Indeed
  • Connect Job
  • リファラル(社員紹介)

応募企業数

9社

内定:

  • CAGLA
  • diffeasy
  • Pear
  • HRBrain
  • LINE Fukuoka

不採用:

  • SQUEEZE
  • SmartNews
  • Mercari
  • Nintendo

日本語ができるかどうかで仕事探しの選択肢はかなり変わってくるが、エンジニアに関してはそこまで制限されない。実力と基本的な英語でのコミュニケーション能力さえあれば、採用してくれる大手企業(楽天、LINE、メルカリなど)はあるし、日本語学習の費用を補助してくれるところさえある。ただ、経験や技術がまだ不足していて、月給20〜30万円程度だと、日本での生活は少し厳しくなるかもしれない。

応募ルート別の体験談

ネオキャリア

担当の女性から直接電話があり、簡単な挨拶の後に「それでは日本語力をテストしますので、日本人担当者に引き継ぎますね」と言われた。その後のフローにはあまり満足できなかった。まず連絡がすべてLINEで行われ、LINE上で日本人担当者との面接が組まれたのだが、自己紹介をして経歴を話したところで「あ、理系の方なんですね。私は文系担当なので、理系担当に引き継ぎますね」と言われた。

そこで翌日、理系担当者と改めて面接をし、人生で最も書きづらい定型の履歴書と職務経歴書を記入した。面談が終わってから1ヶ月間、何の連絡もなかった。

再度問い合わせてようやく別の担当者に変更されたが、その人と話してみると、派遣の仕事以外に僕の希望年収を満たす求人がないことが判明した。

あまり良い印象は受けなかった。相性の良い担当者に巡り合えるかは運次第なのかもしれないし、あるいは僕の実力不足だったのかもしれない。

PERSOL(英創)

PERSOLもLinkedIn経由で担当者から直接連絡があり、事前に履歴書を確認した上で電話をくれた。

その後、日本人担当者が日本語力を確認した上で求人を紹介してくれたのだが、担当者は僕の経歴と年齢を見て年収を下げようとしてばかりいた。ただ、ネオキャリアに比べればこちらのほうが印象は良かった。

Adecco

もともとはAdecco経由でSmartNewsに応募しようとしていたのだが、聞いてみると日本側とも連携しており、日本の仕事を紹介できるとのことだった。これには本当に驚いた。求人数が驚くほど多く、Job Description(職務記述書)も詳しく書かれており、給与レンジも非常に魅力的だった。

その後、日本側のエージェントを通じて応募し、7〜8社ほど紹介してもらった。ただ、日本人と直接競合することになるため、書類選考の段階ですぐにお見送りになった企業も多かった。経験があるエンジニアや日本語ができるエンジニアは、このルートを試してみる価値があると思う。

Connect Job

Connect Job(旧Top Career)が少し前にJPTIPと合同で説明会を開催しており、楽天、チームラボ、メルカリなどの大手企業が参加していた。てっきり企業側から人が台湾に来るのかと思いきや、Connect Jobの担当者が来て選考フローを説明し、CEOが少し登壇して話しただけだった。

サイト上の履歴書フォームが非常に書きづらく、その後もずっと連絡が来ないまま立ち消えになってしまった。

面接プロセス

(以下の面接はすべてSkypeで実施)

SQUEEZE

PERSOLから紹介された求人。

東京にあるホテル管理系のスタートアップで、主にスマートホテル関連のプロダクトを手がけており、ホテル向けの部屋管理バックオフィスシステムや自社運営の宿泊施設も持っている。面接では主に職務経験、使用技術、開発したシステム、業務内容の紹介などを話した。

僕自身、それまで日本語で面接を受けた経験が全くなかったため、まずは1〜2社受けてみて、自分の日本語での受け答えや、想像している面接とのギャップがないかを確認したかった。

日本企業との初めての面接であり、リモートかつ全編日本語だったこともあって、うまく対応できなかったように思う。相手もあまり真剣に話を聞いてくれている感じがしなかった。

一次面接が終わった後、電話で不採用の連絡を受けた。

この経験を経て、僕は履歴書を一から見直し、完璧な日本語の自己紹介と想定質問への回答を準備した。

HRBrain

当時は給与レンジが良さそうだったので応募した。一次面接はまず人事とCTOとの面談で、職務経験から様々なプロジェクトの話、なぜ日本に来たいのかなどを話した。

数週間待って二次面接へ進むと、エンジニアが数名同席し、好きなプログラミング言語や普段使っている技術など、より細かい質問をされた。また、現在の開発体制や直面している課題についての説明もあった。

さらに1週間ほど待って内定通知をもらい、提示された給与も良かった。ただ、正式な内定受諾の前に一度日本に来てCEOと話してほしいと言われた。ちょうどその時に他のオファーも重なっていたため、辞退することにした。

Mercari

日本最大のフリマアプリ企業で、働き方や環境を見てとても魅力的だと感じていた。Connect Job経由で応募し、まずはCodilityでのオンラインテストが2問(1時間)あった。難易度はEasy〜Mediumといったところだろうか。解き終わって数週間待った後、お見送りの連絡が届いた。

SmartNews

最初はAdeccoのエージェントによるカウンセリングがあり、次にCodilityのテストを受けた。こちらも2問(2時間)で、体感的にはMediumレベルだった。LeetCodeのように手軽にテストケースを試せるわけではなく、エッジケースを自分でしっかり考える必要があった。

しかし、その後すぐにお見送りの通知が届いてしまった。残念。

CAGLA

ユーザー向けの管理画面・バックオフィスシステムを構築している企業。これも友人からの紹介だったが、NDA(秘密保持契約)の関係で、具体的にどんなシステムを作っているかの詳細までは明かされなかった。

一般的な受託企業とは異なり、高い技術力を持った会社だった。面接でも職務経験を聞かれ、GitHubを確認された程度だった。

結果:採用。ただ、給与面はかなり厳しい条件だった。

LINE Fukuoka

実は1年以上前からLINEに挑戦してみたいと思っていたのだが、当時はまだ兵役前だったため断念していた。友人のリファラルで応募し、一次選考はアンケート回答、二次選考は事前課題(コーディングテスト)、三次選考はリモート面接、そして最終的にオファーを獲得した。

二次選考ではフロントエンドの実装に関連する課題が出題された。

三次選考では数名のエンジニアと個別に面接を行い、二次選考の課題について深く掘り下げた議論をした。

最終面接はマネージャークラスのエンジニアとの面接で、職務経験やキャリアの目標、会社でやりたいことなど、オープンな質問が中心だった。最後に人事から福利厚生の説明を受け、数日後に内定通知をいただいた。

LINE Fukuokaの採用条件には日本語能力は含まれておらず、面接でも日本人相手の時だけ日本語で話し、それ以外はすべて英語での面接だった。

応募からオファー獲得まで約1ヶ月半、オファーから在留資格が下りるまでにさらに2ヶ月半かかり、待っている時間は本当に長くて落ち着かなかった。ちなみに在留資格の発行時には、日本に行けなくなりそうになるトラブルにも見舞われた。詳細はEMS 驚魂記 — 在留資格認定書遺失を参考にしてほしい。

Pear

福岡にあるスタートアップ企業(設立3年目)で、主にECプラットフォームを手がけている。驚いたことに、一次面接でいきなりCEOとの面接だった。僕と同い年でエンジニア出身、しかもLINEからの出資も受けており、非常にリスペクトできる人物だった。

面接は計2回。1回目はCEOと職務経験やなぜ日本でキャリアを築きたいのかを話し、過去の仕事やプロジェクトについて詳しく質問された。最後は雑談(ゲームやアニメの話など、本当にただの雑談)を交えつつ、業務内容や社内の状況について説明を受けた。2回目の面接は他のエンジニアとの面接だったが、内容は使ったことのある技術について軽く話す程度だった。数日後に内定の連絡をいただいた。

Diffeasy

この会社の面接プロセスはかなり日系企業らしかった。まず日本語のタイピングテストを受け、次に適性検査、最後にその場でライブコーディングを行った。主に受託開発を行っている企業で、職務経験や使用技術、入社後にやりたいことなどを聞かれた。数週間後に内定をもらったが、給与面で希望水準に届かなかったため辞退した。

澄晶科技股份有限公司(CST)

この会社はあまりにも怪しかったので、注意喚起としてシェアしておきたい。

ある日突然この会社の人間から電話がかかってきて、求職サイト(104)の履歴書を見たので日本の仕事を紹介したいと言われた。その後LINEでメッセージが届いたのだが、なんと半導体企業(?)だった。

半信半疑のまま新竹駅近くのカフェに向かい、その日本人と面接をした。話を聞いてみると、自前の生産ラインはなく、すべて他の半導体工場に外注しており、各工場で採用ニーズがあることに気づいて人材紹介を行っているとのことだった。この時点ですでに十分怪しかったが、日本語の練習だと思って付き合うことにした。

すると彼は「ベトナム人はどうのこうの、台湾人のほうがいい」といった愚痴をこぼし始め、給与条件も当然ながら目も当てられないようなものだった。さらにソフトウェアとハードウェアの違いすら全く理解しておらず、僕の職務経歴書もろくに読んでいなかったため、そのままフェードアウトした。

もし見かけても十分に気をつけてほしい!今思い返しても、自分はなんて間抜けだったんだろうと思う。

台湾のエンジニア給与 vs 日本のエンジニア給与

給与面で最も直接的に実感するのは税金の違いだ。日本の税金は台湾と比べて本当に重く、しかも給与支給時に会社側で天引きされるため、手取り額は額面よりもかなり少なくなる。

ただし、年収から一律20%引かれるような極端な話ではない。台湾で納税する時だって控除額を計算するのと同じだ。

また、日本のエンジニアの底辺の給与は驚くほど低い(アルバイトと大差ない水準もある)。しかし天井は台湾よりもずっと高く、シニアエンジニアであれば年収1,000万〜1,200万円に達することもあり、税金を引かれてもかなり余裕のある生活が送れる。一般的なポテンシャルのある若手でも、500万〜800万円の仕事を見つけるのは難しくない。

全体として見ると、日本の給与は各種税金を引いた後だと台湾とそこまで大きく変わらないかもしれない。しかし個人的には生活の快適さが全く違うと感じている。さらに多くの企業では交通費が支給されるため、うまくやりくりすれば定期券を使って周辺へ遊びに行くこともでき、貯金できる金額も台湾より決して少なくはない。

面接でよく聞かれた質問

  • 職務経験と担当業務の紹介
  • 自己紹介
  • なぜ日本語を勉強しようと思ったのか/なぜ日本に来たいのか?
  • 日本での勤務経験はあるか?
  • 国際的なプロジェクトやコラボレーションの経験はあるか?
  • 前職での具体的な業務内容

決して難しい質問ではないが、日本語に変換してスムーズに伝えるには、やはり一定の練習が必要だった。

実際に仕事・生活してみて感じたこと

生活面

最も直接的な衝撃は、生活費が想像以上に高くつくことだ。お金がかかることは前もって分かっていたつもりだが、現実には想像をはるかに超えていた。家賃や各種初期費用だけでも、会社の補助がなければ貯金をかなり削られることになるだろう。

また食事についてだが、日本の食べ物は確かにとても美味しい。しかし少し経つと、選択肢が限られていることに気づく。焼肉、ラーメン、定食、丼もの、うどん、そば、鮭、寿司、刺身、各種串焼き、たまにハンバーグやイタリアンを食べるくらいだ。前菜はいつだってサラダか漬物で、野菜は極端に少なく、汁物といえばほぼ味噌汁か豚汁しかない。台湾の多様さには到底及ばない。だが、そのおかげで毎日自炊する時間を作るようになった。

東京での暮らしにも憧れはあったが、渋谷の通勤ラッシュの満員電車を見ると本当にげんなりする。それに比べて福岡は活気にあふれた街だ。生活や交通の便が良く、物価も安く、東京ほど過密でもない。近場に見どころもたくさんあり、新幹線に乗れば九州各地へ旅に出られる。僕にとっては何もかもが「ちょうどいい」都市だ。

福岡と聞くと田舎だと思う人も多いが、福岡は立派な大都市だ!博多駅には毎日多くのビジネスパーソンが行き交い、地下鉄やバスも便利で、九州の交通のハブでもある。確かに東京ほどの利便性はないかもしれないが、ワークライフバランスをしっかりと取ることができる街だ。

ただ、長く暮らしていると(まだ1ヶ月だが)、やはり台湾の美味しいご飯の数々や、至る所にあるタピオカドリンク店が恋しくなる。

日本の携帯プランには完全データ無制限の選択肢がなく、せいぜいカウントフリー対象のSNS使い放題くらいだ。しかも料金は台湾の2〜3倍もする上に、地下鉄に入ると通信速度がガクッと落ちる。台湾のデータ無制限と超高速なネット環境が恋しくなる瞬間だ。

それから、頻繁に自炊する僕にとってゴミ出しはかなり厄介な問題だ。燃えるゴミは週に2回しか出せず、生ゴミは間違いなく臭ってしまう!そのため冷凍庫に入れて保管するしかない。台湾のように決まったゴミ収集車の時間に合わせて走る必要はないものの、週2回しかないのはかなり不便だ。

仕事面

外国籍のメンバーや日本人と一緒に働くのは、非常にユニークな体験だ。母国語以外でコミュニケーションを取るため、自分の意図を相手にしっかり伝え、相手のメッセージを正確に受け取ることが何よりも重要になる。

LINEで働く台湾人は想像以上に多く、よく聞き慣れた言葉が耳に入ってくるため、海外にいる特有の孤独感や疎外感を覚えることはない。

また、日本語はN1を持っているものの、チームの構成によって使われる言語は異なる。僕が担当しているプロジェクトは外国人が多いため、ほぼ英語70%、日本語30%といった割合で、英語の重要性を改めて痛感している。

日本人のドキュメント作成能力には本当に頭が下がる。こちらのドキュメントは信じられないほど詳細で、何か問題が起きても検索すればすぐに完璧な手順書が見つかる。そのため、入社初日には会社規定や日本での生活に関する注意点が書かれた資料を10枚以上も渡された。

会社に来てからはほぼ毎日のようにミーティングがあり、なかなか結論が出ないことも多い。全員の意見を尊重するため、誰かがその議論(解決策)に対して懸念を示すと、すぐに別の折衷案を模索し始める。その結果、想定以上の時間がかかってしまうのだ。さらに言語的な背景もあって、日本人はあまり断定的な物言いをしない。例えば、

「〜のほうがいいんじゃないかなと思います」

といったような表現を使う。そのため、ミーティングで結論を出すまでにかなりの時間を要する。

まとめ

LINEの面接では一部の面接官と英語で話したが、大半の面接は日本語で行われた。注意すべきなのは、技術用語をカタカナ英語に変換すると少し聞き取りにくくなる点だ。例えばReactは「リアクト」、Angularは「アンギュラー」となり、初めて耳にした時は一瞬戸惑った。

また、東京と比べると、僕は福岡で働くことのほうにより強く惹かれていた。

全体として、今回面接を受けた企業からは、いわゆる堅苦しい「旧態依然とした日系企業」の雰囲気は感じられず、むしろ日本国内でもスタートアップ文化が活発に息づいていることを実感できた。

日本語能力は仕事探しの間口を大きく広げてくれた。大手企業を除けば、多くのスタートアップや中小規模の企業には社員の語学学習をのんびり待つ余裕がないため、やはり一定水準の日本語力が求められる。しかし、最も重要なのは依然として技術力、実務経験、そしてコミュニケーション能力であり、これらが一定の基準に達していなければならない。日本語ペラペラでも技術力がゼロでは本末転倒だ。

まあ、日本語がめちゃくちゃ話せれば、もっと良い給料を引き出せるのかもしれないけれど。

言語は結局のところ、コミュニケーションの道具に過ぎない。実力のあるエンジニアにとって、短期間で意思疎通ができるレベルの語学力を身につけるのはそれほど難しいことではないはずだ。日本に1年放り込まれれば自然と話せるようになる。言語的な類似性の面でも、台湾人は他の外国人より早く日本語を習得できるアドバンテージがある。

一方で、技術の習得には経験と時間の積み重ねが必要であり、時には少しの運も関係してくる。

そして、最も槍玉に挙げられがちなのが「年齢」だ。年齢の若さゆえに、就活中は実務経験を疑われることが多く、海外での就活は台湾国内に比べて圧倒的に不利だと感じさせられた。どんなに成果物やブログ、実務経験があろうとも、それらはあっさりスルーされ、画一的に「新卒」と判断されてしまうことがある。

若さは武器だと言われるが、海外の面接官に見えるのは学歴とGitHubくらいのものだ。英語や日本語で技術ブログを長年運営しているか、現地の技術コミュニティに深くコミットしていない限り、彼らは履歴書に書かれた表面的な情報と面接での受け答えだけであなたを評価するしかないのだ。

おわりに

僕は大学時代に素晴らしいスタートアップにジョインできたことを本当に幸運だったと思っている。開発チームは優秀なエンジニアばかりで、お互いに知識を共有し合い、開発プロセスやプロダクトをどう改善すべきかを常に考え続けていた。そうした環境にいるうちに自然とその空気に影響を受け、その後に移籍した企業でも多くの学びを得ることができた。おかげで大学時代のうちに多くの経験を積むことができた。社会に出てしまえば、失敗したりゼロからやり直したりするコストは跳ね上がる一方だ。

もし日本でのエンジニア就職に興味があれば、気軽にメールやTwitterのDMを送ってほしい。喜んで経験をシェアさせてもらう。ただ、履歴書の書き方といった、あまりにも初歩的すぎる質問は控えてもらえると助かる。

また、日本語学習に興味がある方は、僕の日本語学習の軌跡日語八百屋もぜひ参考にしてほしい。生活が落ち着いてきたので、これから少しずつ更新していく予定だ!

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