福岡で4ヶ月間リモートワークをした感想
はじめに
(2020/02 ~ 2020/06)
日本では2月中旬頃、東京で徐々に感染が広がり始めた。僕は福岡で働いていたが、感染拡大を防ぐため、会社は2月末にリモートワークのポリシーを発表した。目的は通勤を減らし、感染リスクを下げることだ。ここでその所感を記録しておこうと思う。

実際に感じたこと
通勤の往復時間がなくなったことで(実際そこまで長くなく、往復で45分程度だったが)、使える時間が増えたことに気づいた。以前は早めにオフィスに着いてカフェでタスクの整理などをしていたが、今ではあえて遅くまで寝てしまうようになった。この点はしっかり反省しなければならない。
次に、効率は確かに上がった。ただ、オフィスの環境のほうがやはりずっと快適だ。エアコン、4K 27インチの大型モニター、フルスペックのiMac、ネット環境、昇降デスク、椅子が揃っているのに対し、家の設備は比較的簡素だ。それでも周囲からの干渉がないため仕事にしっかり集中でき、多くのタスクを予定より前倒しで完了させることができた。

リモートワーク期間中に効率が大幅に落ちてしまった同僚も何人か見受けられた。このあたりはGitHubのアクティビティグラフやPull Requestの提出数からもなんとなく察することができた。
僕自身はオン・オフの境界線をしっかり分けられるタイプなので、勤務時間中に家事をしたり、退勤後にダラダラ仕事をしたりするような事態は基本的には起きなかった。
Uber Eats
この時期、料理をするのが面倒なときはUber Eatsをよく頼んでいた。期間中、おそらく20〜30回くらいは頼んだと思う。この状況下で配達してくれる配達員の方々は本当に大変だと思い、毎回チップを上乗せしていた。配達員の人にチップが本当に届いているのか聞いてみたところ、「受け取れるけれど、配達中には分からず、配達完了後でないと反映されないみたいだ」 という回答だった。



日本でのいくつかの観察
- 通行人はほぼ全員マスクを着用しているが、緊急事態宣言が解除されるにつれて、マスクをつけている人の数が減ったように感じられた(たまに出かけた時の観察によるもの)
- 各コンビニやスーパーでは飛沫防止のビニールカーテンが設置されている
- それでも公園に遊びに来る人はまだまだ多い
デメリット
健康状態の悪化
時間が増えた分、逆に画面の前に張り付いて作業しようとしてしまい、時間配分が少し崩れてしまった。この期間はジムも休館になり(休館なのに会費が引かれていたのは驚いたが)、筋トレもできず長時間座りっぱなしだったため、肩や背中上部の痛みがどんどん悪化していった。今振り返れば、ジムが閉まっていても自宅で自重トレーニングくらいできたはずだ。
最近 SBD の動画を見て、ちょうどジムも再開したため、筋トレの習慣を再開した。体力も持久力もかなり落ちていて、またゼロからやり直すような感覚は本当に嫌になる。
時間の使い方
以前は明確な出退勤時間があったため、自分のやりたいことを計画的に進められていたが、今はかえって目的もなく何となく作業してしまうことがある。とはいえ断続的に色々なことには手を出していて、IoTに触れたり、Raspberry Piで遊んだり、何冊か本を読んだり(『ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣』、『FACTFULNESS』、『大事なことに集中する(Deep Work)』など)、新しいフレームワークを学んだり、技術記事を書いたり、以前のディープラーニングの勉強の続きをやったりはした。それでも、手応えを感じながら進めるためには、やはり時間をきちんと配分する必要があると感じている。
帰れない台湾
コロナ禍において、もし日本から台湾へ戻るとまずは14日間の隔離が必要になる。その上、日本は現在外国人の入国を拒否しており、たとえ留学ビザや就労ビザを持っていたとしても同様だ。そのため、一度台湾に戻ると日本に再入国できなくなってしまう(少なくとも当面の間は待たなければならない)。
おわりに
この状況がいつ収束するのかは分からないが、コロナが落ち着いたら、まずは千綿駅に行って一日中海を眺めて過ごしたい。それから、早く台湾に帰って聞き慣れた中国語を聞き、鹹酥鶏(台湾風から揚げ)やジーパイにかぶりつき、ドリンクを飲みながら、久しぶりに会う昔の友人たちと語り合いたい。
それから台湾のピザは本当にめちゃくちゃ美味しくて、チーズクラスト(芝心餅皮)のピザが無性に食べたい。日本のピザはなぜか塩辛すぎるし、生地もそこまで美味しくなくて、本当に気分だけ味わうという感じだ。あともう一つ、ケンタッキーのエッグタルト。初めて日本のケンタッキーに行った時、世界中どこにでもエッグタルトがあるものだと思い込んで注文したら、店員さんに怪訝な顔をされて「エッグタルトならパン屋さんにあるかもしれませんね」と言われたのを覚えている。

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