リモートワーク環境の共有（ハードウェア版）

台湾はパンデミックの影響を受け、第三級警戒状態に入り、一部の企業ではリモートワークが始まっています。日本で働く私は昨年からリモートワークを実施しており、いくつかの経験を共有できればと思います。

前期準備

リモートワークの環境を整える準備を始める際、購入する設備が決まったら「すぐに」注文することをお勧めします。日本がパンデミックの拡大期に入った際、私は一歩遅れたため、Webcamなどの設備を待つ時間が長くなりました。

環境

自宅で仕事をする場合、独立したスペースをオフィスエリアとして区切るのがベストです。リビングのソファやテーブルでノートPCを使うと、姿勢が悪くなりやすく、長期的に見ると体に悪影響を及ぼす可能性があります。また、仕事に集中することも難しくなります。リモートワーク用のショッピングリストをお勧めします。ここにはリモートワーク時に推奨される機器が多く掲載されていますが、すべてを準備するとなるとかなりの出費がかかりますので、最初は自分にとって最も必要なものを選ぶことができます。

私は現在、ノートPCを外付けモニターの後ろに隠してデスクスペースを節約しています。また、スタンドを使用してノートPCをモニターとして活用することもできます。

昇降デスク

昇降デスクは重度のコンピュータ作業をする人にとってかなり必要です。固定された高さに慣れている場合を除き、購入することをお勧めします。私は現在、FLEXISPOT E3W 昇降デスク（￥45,000）を使用しています。天板にこだわりがなければ、同時に購入することもできますが、私は別途ホームセンターで天板を購入しました。

椅子

椅子も良いものを選ぶことをお勧めします。仕事の時間はその椅子と過ごすことになるため、椅子の良し悪しは健康に直結します。私は日本の ITOKI のオフィスチェア（YL7-BK-AEL ￥34,900）を使用しています。予算に余裕があれば、Herman Miller のエルゴノミクスチェアを購入するのも良いでしょう。

4K モニター

私はデュアルモニターに慣れていますが、曲面モニターも選択肢としてあります。以前にモニターを交換したため、現在は4Kモニターが1台だけです。

• BenQ 27インチ HDR EW2780 ￥24,877
• Dell 27インチ 4K U2720QM ￥59,800

キーボード

キーボードは個人の好みによりますが、私は現在、伝説のHHKBキーボード、モデルはHYBRID Type-S（￥35,200）を使用しています。最大4つのBluetoothデバイスと1つの有線（USB）接続をサポートしており、複数のデバイス間の切り替えが非常に便利です。キーボードの下には木製のパッドがあり、タイピング時に手首が過度に曲がらないようになっています。

HHKBのキーボードにはいくつかの特徴があります：

キーボードレイアウトが一般的なものと異なる

CapsLockが削除され、Controlに変更されました。最初は慣れないかもしれませんが、慣れてしまうと小指を少し動かすだけでControlを押すことができ、非常に便利です。DeleteはEnterの上に移動しており、Deleteを押す際の移動距離が小さくなっています。

ボタン数が極限まで簡素化されている

HHKBは設計上、不要なキーをすべて削除し、方向キーすらありません（fnを押さないと使えません）。

静電容量式キーボード

手触りはメカニカルキーボードとはかなり異なりますが、音はかなり静かです。最初は、メカニカルキーボードを使用していると指が疲れることに気づき、HHKBを試してみましたが、HHKBに切り替えた後はほとんど指の疲れを感じませんでした。

エンジニア向けに設計されている

HHKBは最初からプログラマー向けに設計されており、Vimに慣れているとすぐに使えるはずです。（方向キーがなく、CtrlがAの左側にあるため押しやすいです）

欠点は、一般的なメカニカルキーボードよりかなり高価であることです。

リモートビデオ

Macbook内蔵のカメラの解像度は非常に悪いため、画質を確保するためには外付けWebcamを購入することをお勧めします。ロジクールのWebcam C920（￥7,480）をお勧めします。1080pに対応しています。ちなみに、私は購入が遅れたため、パンデミック中に在庫切れで、2週間以上待たされましたので、皆さんも早めに注文することをお勧めします。

マイク

音声は非常に重要で、映像よりも重要です。リモート会議では、相手が不明瞭に話すことが最も恐れられることであり、長時間続くとイライラが蓄積しやすくなります。私は現在、Blue Yeti（￥17,100）を使用しています。基本的に入門モデルのマイクでも音質は非常に良いので、音質に対する皆さんの要求次第です。

ノイズキャンセリングヘッドフォン

家庭内に他の人がいる場合、ノイズキャンセリングヘッドフォンがあれば干渉を受けずに済むかもしれません。私は現在、Sony WH-1000XM3を使用していますが、今はWH-1000XM4も出ており、音質にこだわらないのであればAirPods Proも十分です。

WiFiルーター

ネットワークの品質はリモートワークの効率を決定します。ネットワークの伝送速度だけでなく、適切なWifiルーターを選ぶことも重要です。家 - 羽の動画をお勧めしますが、基本的にすべてのポイントを説明しています。私は現在Google Nest Wifi（¥19,800）を使用していますが、台湾では購入できません（日本に住んでいる数少ない利点の一つです）。スペック的にはかなり十分で、むしろ需要を超えています。

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SwitchBot Hub Mini

Wifiを通じて操作できる赤外線発射器で、外出先から冷房やテレビを事前にオンにしたり、定時で電気を点けたりすることができます。Switch Botを使えば、Google Homeと連携してリモコンなしでライトのオンオフができるので、非常に便利です。

Google Home Nest

私が最もよく使う方法は、時間をリマインドしてもらうことです。例えば、お昼になったらランチの準備をすることを忘れないようにすることで、リモートワークのときに公私の区別がつかない問題を避けることができます。また、Google Homeをうまく使えば、アラームの設定やタイマー、カレンダーの管理、ニュースを聞く、家電の操作など、さまざまなことを統合できます。

今後購入したいもの

• 観葉植物：緑の植物を取り入れて活気を増やしたい
• 空気清浄機：自宅で仕事をするので、空気の質を保つ必要があります

その他

昨年の今頃、福岡でのリモートワーク4ヶ月の感想を執筆したことを思い出します。その時、いつ台湾に無事に戻れるのか考えていましたが、帰るまでにもう少し時間がかかりそうです。パンデミックが早く収束し、早く帰れることを願っています。