最近2日間、心臓の位置が常に違和感を感じています。数分経つと、心臓が絞められているような感覚があります。痛みはなく、他には異常はありません。最初は一時的なものだと思っていましたが、1日以上経っても改善されず、それでいて心臓のことなので、医師の診察を受けることにしました。
受付と医師の方はとても親切で、症状を「ギュッと握られている感じがする」と意外にも良く説明できました。後で痛みがあるか、どれくらい続くかといった質問もしました。その後、さまざまな検査を受けることになりました。心電図、胸部X線、血液検査です。検査の前にインターネットで調べたところ、現在の症状に最も合致するのは狭心症という感覚でした。
医師は心電図とX線を見て、「構造がきれいですね」と言いましたが、心電図はその時点の状態しか測定できず、X線でも心臓に大きな問題はないため、重大な状態は一時的に除外できるとのことでした。医師はストレスが大きいとこのような状況になる可能性もあると言いましたが、最近は確かにストレスが多いですが、そこまで大きなものではありません。そこで、医師は心臓超音波検査の予約を取ってくれました。血管に大きな問題があるかどうかを実際に確認するためです。
最後に費用について話しますが、5,100円は台湾の人にとっては高いように見えるかもしれません(健康保険が含まれた価格です)、しかし私はこの価格がちょうどよいと思います。それに当日は多くの検査も行いました。台湾の健康保険はあまりにも安すぎて乱用が生じることもありますが、これを一朝一夕で改善することはできないようです。
次に健康保険制度について少し話します。日本の健康保険は台湾とは異なり、「国民健康保険」と「社会保険」に主に分かれます。国民健康保険は国が保険会社の役割を担い、社会保険は組合によって構成されます。私は現在TJK(東京都情報サービス産業保険)を利用していますが、通常、労働者は社会保険に加入します。日本の健康保険は全体の30%を負担する仕組みであり、台湾の健康保険とは級数に応じて支払う仕組みが異なります。
特筆すべきは、日本が医療の分級制度を重視していることです。つまり、軽い病気はまず診療所で診てもらい、重篤な病気は入院やより詳細な検査が必要な場合に大きな病院に行くということです。そうでなければ、直接大きな病院に受診すると高額の受診料がかかります。また、救急治療もただ病院に行って受診するだけではなく、通常は症状が急激に悪化したり、救急車で運ばれてきた患者のみが受け入れられます。実際、これはとても良い制度です。何の問題もない人々が救急室で医療資源を占有することもなく、何事もないのに大きな病院に行って薬をもらうこともありません。
最近、日本のニュース記事を読みました:50代に糖尿病で亡くなった男が残す痛切な筆録。彼が糖尿病にかかる過程と日記を書いています。病気の前では人間の力は本当に微々たるものです。皆さんもどうかご自身の健康に気をつけてください。