実は、以前からスマートホームデバイスを試してみたかったのですが、現在の家電製品はすでに固定されており、ネットワーク機能が組み込まれていないため、スマートホームデバイスに直接変えるには追加の工事が必要で、一般的には簡単には実現できません。

そこで考えたのは、Wi-Fiに接続した機械が赤外線信号を送信して照明、テレビ、エアコンなどを操作することはできないかということでした。ネット上で調べてみると、実際にそのような製品があり、関連商品も多数存在していました。

今回購入したのは、LinkJapanが発売したeRemote miniです。

https://linkjapan.co.jp/product/eremote-series/

手順は非常に簡単で、機械を電源に接続し、対応するアプリをダウンロードして、リモコンを使って機械に学習させるだけで基本的には操作できます。

ただ、購入後に気づいたのは、この機械が少し小さすぎるということです。本体から遠い場所では、赤外線を受信できないことがあります。やはり赤外線ですので、途中に障害物があると信号の送信が妨げられます。設置場所を選ぶ際には特に注意が必要です。

アプリで直接操作できるため、帰宅前にエアコンや照明をつけておくこともできますし、寝る前にはベッドで携帯電話を使って調整することもできます。

しかし、私が本当に欲しいのはGoogle Homeにこれらを任せることです。次に、Google Homeとの連携方法について説明します。

方法も非常に簡単で、Google Homeのアプリで「eHome」というオプションを見つけて、アカウント情報を入力するだけです。原理的には非常にシンプルで、同じWi-Fi LAN内でeHomeに信号を送信し、eHomeが対応する赤外線信号を送信します。ただし、現時点では照明のみ操作可能です。

これにより、外出する際にはGoogle Homeに「行ってきます」と言うだけで自動的に照明が消えます。帰宅後も「ただいま」と言うだけで照明が点灯し、Google Homeに「おやすみ」と言えば照明が消えます。また、「電気をつけてください」「消してください」と直接言うことで家電を操作することもできます。

後記

赤外線を使用する場合の欠点は、信号が障害物によって妨害されやすいことです。私の現在の住まいにはパーティションがあり、ドアが閉まっていると信号を受信できません。安定性を求める場合は、Wi-Fiを使用する方が良い選択肢かもしれません。