xxd
はLinuxのツールで、バイナリファイルを表示することができます。
なぜバイナリファイルを見る必要があるのか?
- コンパイルされたプログラムが自分の思い通りか確認するため
- 画像や動画のファイル内容を確認するため
- 純粋な好奇心
xxdの使用方法
xxd ファイル名
以下のようにファイルの内容が表示されます:
00000000: 4500 6d00 7000 7400 7900 0000 0000 0000 E.m.p.t.y.......
00000010: 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 0000 ................
3つのブロックに分けられます:最初のブロックは16進数のアドレスで、各行に16文字(デフォルト)が表示されます。2番目のブロックはファイルの内容(ASCIIコードで表示されます)。右端はファイルの元の値で、表示できない文字は.
で表示されます。
xxd -r ファイル名
このコマンドはバイナリファイルを元に戻すことができます。
いくつかの組み合わせ技
xxd ファイル名 | vim -
:vim
でバイナリファイルを表示vim ファイル名
でファイルを開き、その中で:%!xxd -r
と入力すると、vim
でバイナリファイルを編集できますxxd ファイル名 > dump.hex
:ファイルに直接出力し、diff
と組み合わせて使用することができます